伊吹山登山におすすめの服装

初めて伊吹山に登ってみた感想は、「大変だけど、楽しい。」というのが正直な感想でした。
お年寄りから、子供まで体力に自信があれば十分楽しめ、事前準備をしっかりしておけば楽しく登ることができます。

ただし、足元は岩場も多くハイキング感覚で登るのは少し危険です。
まずは基本の服装と装備あると便利なアイテムまで一通りご紹介していきます。

目次

基本の服装(春〜秋 編)

①上着&インナー

ベースとなるインナーは、速乾性が高くフィット感のあるTシャツがおすすめ。温度調節機能がある機能性インナーは時期を問わず利用できます。

その上に、ミドルインナーを準備します。
山の気温は登ってみないとわからないことも多くあり、また激しく変化するので重ね着が基本。ベースインナーが半袖の場合は、ミドルインナーは長袖を準備しましょう。虫刺されや日焼け防止ためにも簡単に脱ぎ着できる長袖は必需品。

冬場や寒さを感じる時はこの上にアウターを準備します。


②帽子

帽子は季節を問わず登山には必須アイテム。夏場は強烈な日差しから日光を遮り、冬場は強い冷気から頭を守ってくれます。また伊吹山には木々が生い茂る場所もありますので必ずかぶっていきましょう。折りたためるものやメッシュ素材のもの、ハットタイプやキャップなど様々なアイテムがあるので選ぶのも楽しいです。

③登山スティック(トレッキングポール)

こちらは服装というよりは登山小物になりますが、初心者伊吹山登山の場合はあると便利です。登りでも活躍しますが、スティックの力を発揮するのは下山時。膝への負担を軽くし安定して下山することができます。
シングル(ステッキ)タイプとダブルタイプがありますのでお好みで選ぶことができますが、個人的には起伏にとんだ地形を歩く伊吹山登山には、2本持って使用する「ダブル・タイプ」がおすすめです。

④リュック(登山ザック)

登山を楽しむためにこの中でも欠かせないもの、それはリュック(登山ザック)です。リュック選びには非常にたくさんの基準がありどこから手をつけていいのかわからなくなりますが、まずは目的に応じた3種類のサイズから選ぶようにしましょう。伊吹山日帰り登山の場合は、小型から中型のリュックで十分だと言えます。(外部リンク:あなたにぴったりの登山ザックはどれ?

大型ザック中型ザック小型ザック
内容量50ℓ〜~40ℓ~20ℓ
目的山小屋・テント泊日帰り・山小屋泊日帰り・低山
ポイント2,3泊以上の登山向け。
大容量の分、かなりの重量になる。
スタンダードなサイズ。
防寒着などが必要な冬場にも
日帰りにベストサイズ。
冬季以外の日帰り伊吹山登山には最適

⑤ハーフ・ショートパンツ&⑥タイツ(スポーツレギンス)

スポーツレギンス ✖️ ハーフパンツの組み合わせは登山では最強。特にタイツ(スポーツレギンス)には間接を守る機能や、日焼け止め・防寒効果、さらに機能性タイプには疲れにくくする機能など利点が盛りだくさん。伊吹山登山でもしっかり着用して快適な登山をしましょう。

ショート・ハーフパンツはロングパンツに比べて動きやすく、通気性にも優れているので、タイツ(スポーツレギンス)との組み合わせは相性抜群です。

⑦靴下&⑧登山靴

登山の準備はなんといっても足元から。
ふだん歩き慣れない登山道を往復で7時間近く歩くわけなので、足元はしっかり固めていかないと途中で歩けなくなったり足を滑らせたりと思わぬ事故につながります。伊吹山の5合目以降はゴツゴツした岩場が続きますのでスニーカーでの登山はお勧めしません。自分の足に合ったサイズの登山靴と、足首を覆う長さ以上で少し厚めの靴下を準備しましょう。

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